魔法が解けたら外食しよう
「理穂子!
あんた昨日逢ってた男、誰?」
そう言ったのは友人の芽衣。
達也とかいう失礼だけど芽衣と
釣り合わない彼氏がいる。
「はあ?昨日…きのう…
あたし誰とも会ってないような気が…」
「しらばっくれても無駄よ。
あのミッチー似の人は誰!?」
ミッチー!?
知り合いにそんなキザなのいねえよ!
ん…?
「あのう…」
「あ゛?」
(ガラ悪っ…!)
「もしかしてこの方でしょうか?」
あたしは晴喜さんの写メを芽衣に見せた。
「うむ。
この方である。で、どんな関係なの?
やけに親密そうだったけど」
「芽衣ってそんな小姑キャラだっけぇ?
てゆうかその人と会ったの、
昨日が初めてだよ」
「え?
何、ナンパ!?」
「え……違、」
撤回しようとすると、
芽衣は走って大声で
「理穂子がナンパされたー!」と叫んでいった。
………。
晴喜さんって、ミッチーに似てるんだ。
あんた昨日逢ってた男、誰?」
そう言ったのは友人の芽衣。
達也とかいう失礼だけど芽衣と
釣り合わない彼氏がいる。
「はあ?昨日…きのう…
あたし誰とも会ってないような気が…」
「しらばっくれても無駄よ。
あのミッチー似の人は誰!?」
ミッチー!?
知り合いにそんなキザなのいねえよ!
ん…?
「あのう…」
「あ゛?」
(ガラ悪っ…!)
「もしかしてこの方でしょうか?」
あたしは晴喜さんの写メを芽衣に見せた。
「うむ。
この方である。で、どんな関係なの?
やけに親密そうだったけど」
「芽衣ってそんな小姑キャラだっけぇ?
てゆうかその人と会ったの、
昨日が初めてだよ」
「え?
何、ナンパ!?」
「え……違、」
撤回しようとすると、
芽衣は走って大声で
「理穂子がナンパされたー!」と叫んでいった。
………。
晴喜さんって、ミッチーに似てるんだ。