Pink&Blue..

気付いたらあたしの足は地面を蹴っていた。

今あたしがいるのは
優介の高校。


ちゃんと言ってみる。

頑張らなきゃ…



「利衣…?」



「優介…」


優介はとてもびっくりしていた。

あたし達の間には微妙な距離感だった。

そのせいか、すごく違和感を感じる。


「優介…

あたし達…






別れよっか」
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