ALONE
家に帰るとじぃさんは出掛けていたようだった。
ちょうどいい。
もう言い訳を考えるのは面倒だった。
俺は兄貴の部屋へ。
パソコンの電源を入れて
兄貴のベッドに座る。
このパソコンは漫喫のパソコンとは違う。
Windowsは95だし
ADSLなんてシャレたもんは備え付けてない。
シュウジと来た時も起動するまで5分以上かかった。
…
なんだろうこの気分は。
確信があるんだ。
パスワードは絶対に解けると。
だから別にこの待ってる時間も苦じゃない。
その時ポケットで携帯のバイブが鳴った。
着信中→シュウジ
俺は一回舌打ちをして
電話に出た。
『…ハイ』
【ようジン。なんやお前…えらい不機嫌やな♪】
『…あぁ…誰かにせっかく掴んだ手掛かり持ってかれて…そのまま3日も放置されてたからな』
【まぁそう言わんといてや♪収穫はあったで。】
『…収穫?』
ちょうどいい。
もう言い訳を考えるのは面倒だった。
俺は兄貴の部屋へ。
パソコンの電源を入れて
兄貴のベッドに座る。
このパソコンは漫喫のパソコンとは違う。
Windowsは95だし
ADSLなんてシャレたもんは備え付けてない。
シュウジと来た時も起動するまで5分以上かかった。
…
なんだろうこの気分は。
確信があるんだ。
パスワードは絶対に解けると。
だから別にこの待ってる時間も苦じゃない。
その時ポケットで携帯のバイブが鳴った。
着信中→シュウジ
俺は一回舌打ちをして
電話に出た。
『…ハイ』
【ようジン。なんやお前…えらい不機嫌やな♪】
『…あぁ…誰かにせっかく掴んだ手掛かり持ってかれて…そのまま3日も放置されてたからな』
【まぁそう言わんといてや♪収穫はあったで。】
『…収穫?』