ALONE
『…今な
正直めっちゃ楽しいねん♪』
…
俺は手元にあったポカリの空きボトルを
シュウジにブン投げた。
半ば殺意を込めて。
『ちょっ…!ジン冗談やて!』
有無を言わず二本目を投げる。
『ジン!痛ッ…!今の中身まだ入っとったやん!ケガするわアホ!』
三本目を手に取る。
『ジンお前それウコン!瓶やぞ瓶!わかった真面目にやるわ!だから瓶はアカンて!』
俺は振り上げた右手をゆっくりと下ろし
空き瓶をテーブルの上に置いた。
『…次くだらねぇこと言ったらマジで投げるぞ。』
『…お前は恐ろしく年上に敬意を欠いた年下やな。』
俺は鼻で笑う。
『じゃぁ…つまりお前は恐ろしく求心力に欠けた年上なわけだ。』
『なんやて!?』
…
嘘だよシュウジ。
お前ほど頼りになるパートナーはいない。
俺がこんな普通なら考えられない一件に首を突っ込んでも
恐れや不安を抱かないのは
何よりお前の存在があるからに他ならない。
頼りにしてるよ。
絶対口には出さねぇけどな。
正直めっちゃ楽しいねん♪』
…
俺は手元にあったポカリの空きボトルを
シュウジにブン投げた。
半ば殺意を込めて。
『ちょっ…!ジン冗談やて!』
有無を言わず二本目を投げる。
『ジン!痛ッ…!今の中身まだ入っとったやん!ケガするわアホ!』
三本目を手に取る。
『ジンお前それウコン!瓶やぞ瓶!わかった真面目にやるわ!だから瓶はアカンて!』
俺は振り上げた右手をゆっくりと下ろし
空き瓶をテーブルの上に置いた。
『…次くだらねぇこと言ったらマジで投げるぞ。』
『…お前は恐ろしく年上に敬意を欠いた年下やな。』
俺は鼻で笑う。
『じゃぁ…つまりお前は恐ろしく求心力に欠けた年上なわけだ。』
『なんやて!?』
…
嘘だよシュウジ。
お前ほど頼りになるパートナーはいない。
俺がこんな普通なら考えられない一件に首を突っ込んでも
恐れや不安を抱かないのは
何よりお前の存在があるからに他ならない。
頼りにしてるよ。
絶対口には出さねぇけどな。