ALONE
『榊くんって凄いですよね♪なんか独立したオーラがあって。僕も見習いたいんですよ♪』
イマドキ一人称を僕と言うこいつ…
ますますわからん。
ただ…
こいつ何か影があるな。
『僕の名前はカイト。桐生カイトと言います♪よろしく榊くん♪』
カイトは微笑みながら右手を出した。
『あぁ…よろしく。てかジンでいいよ。』
俺はカイトの右手を握った。
その瞬間
俺の背筋に寒気が走った。
カイトの右手が
あまりに冷たかったから。
イマドキ一人称を僕と言うこいつ…
ますますわからん。
ただ…
こいつ何か影があるな。
『僕の名前はカイト。桐生カイトと言います♪よろしく榊くん♪』
カイトは微笑みながら右手を出した。
『あぁ…よろしく。てかジンでいいよ。』
俺はカイトの右手を握った。
その瞬間
俺の背筋に寒気が走った。
カイトの右手が
あまりに冷たかったから。