平凡な日常ってどんな感じ?
んー!まぁまぁだな。
特別似合うわけでもないし似合わないわけでもない。とりあえず普通だ。

そう解釈する自分であった。



あー、めんでー!

そう思いながら朝食を食べる席をみる。

またあの人達は居ないのか────。

朝食はいつも一人で食べるという習慣がついている。別に寂しい訳では無い。

これが私と親との壁なのだから────。



私は有名財閥のお嬢様として産まれてきた。

幼い頃に父から言われた言葉───。

お前が何をしようとも私には関係ないだが、私の邪魔をしたらどうなるか分かるよな?と言われた。

ふざけんな!そのせいで私は自由に動けないんだ!その言葉のせいで私は…!
あー、もう辞めよう!面倒い。
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