雨の恋路




「結構、今の……傷つくよ?」






「ごっごめん」







「まぁ、良いけどさ。行こっか、学校」







「えっ?」





そう言った瞬間にはすでに手は握られ、引っ張られた。






突然のことに顔を真っ赤にさせると、光は嬉しそうに微笑んだ。





























< 149 / 278 >

この作品をシェア

pagetop