空から君へ愛の手紙を。

「わかった。置いて行くね。」

笑顔で僕を見てくる。

「起・こ・せ・よ?」

とりあえずムカつくからほっぺたをつまんでみる。

「ひゃい…しゅみましぇん。」

変な顔。

「いたた…ほっぺちぎれる。」

そんな簡単にちぎれないから安心しろ。

「おやすみ。」

「うん。おやすみ。」

何か疲れた。

まだ何もしてないのに。

とにかく、眠い…

とりあえず、寝よう…
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