空から君へ愛の手紙を。
「うん。小宮さんが好きなのは俺じゃないのわかってる。でも、小宮さんが言ってくれた真っ直ぐの意味。しっかりと受け止めたい。」
やめろなんか言えないだろ?
こんな真剣な直也を見たら。
「だから俺は、たっちーには負けない!!」
お湯から勢いよく立ち上がる直也。
これはとめられない。
僕が言えるのは…
「うん、がんば…」
頑張れって言おうと思ったんだ。
でも、何でだ?
体が熱くて仕方なくて…
「うわっ!?た、たっつー!?」