空から君へ愛の手紙を。

「はっはっ…ひー、笑わせてくれるよね。やっぱアンタら最高だわ。」

花香は笑ってばっかで、もう!!酷いよ!

「で、その後は?」

若干興味深々の由紀は、ど、どうしたの?

珍しい。

でも、結局温泉の後は…

『こ、小宮さんっ!!たっちーがのぼせたっ!』

なんて、宮川君泣きそうになりながら来るもんだからびっくり。

せっかくコーヒー牛乳飲もうとしてたのにさ。

「ずっと熱いお湯に浸かってるからだよ。馬鹿。」

「ははっ、やっぱ最高!お風呂でのぼせるやつ本当にいるんだ!」
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