空から君へ愛の手紙を。
でも、美優の言っていることは正論で。
僕が、悪いんだよなぁ。
「またゲームしたいんでしょ?」
「うん…」
「ほら、携帯貸してっ!」
言葉と同時に僕の携帯を取り上げる。
「な、なんで!?」
「ロック何番だっけ…確か…」
「ちょ、辞めろって。」
「1234で開くとか…チョロすぎ。空ちゃんにメールしちゃいます!」
は?ちょ、それは…
「自分でやるから!!」
どうにか携帯を取り返す。