空から君へ愛の手紙を。

空がこれからも隣にいてくれるなら、何も他に欲しいものなんかないから。

空は、私の、1人しかいない親友だから。

家族みたいな、そんな存在だから。

絶対に失いたくないの。

だから、お願い!!

空を助けて!!

他に何も…

「しゅん、が…す、き…だ、よ…」

「空っ!!」

そんな大切な人が最後に呼んだ名前。

それは、私じゃなくて、もっともっと空にとって大切な人。

最愛の人でした。
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