空から君へ愛の手紙を。

不思議と震えてないの。

怖くないの。

空がいなくなったことに比べたら、もう、怖いことなんかないから。

「立野俊君が、好きです。」

ずっと見てた。

ずっと憧れてた。

有言実行するあなたがとても光って見えて…

凄く凄くかっこよかった。

「さ、さの…僕は…」

「空は…新しい人生を進んでる。ウチらもそろそろ進まなきゃって思うの。空が…」

背中を押してくれている気がして…

「空に言われてる気がする。」

逃げるなって…
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