唯一息ができるのは、君の側だけだった
森に行こう?
蓮が立ち上がった



「そろそろ行こっか!」


「ん?どこに行くの?」



「どこだと思うー?」



「え~わかんないよ。ヒントは?」



「ヒントはねぇ『森に行こう!』って感じかな!」



「森?えっ森?森に行くの?このへんにあるっけ?」



「くくく、、、ヒントなんだからさ、まんま森に行くわけないじゃん!陽子って素直すぎるよ。くくっ。」



「そっか。うーん。どこだろ、わかんないや。でもこの公園だってさ、木がたくさんで森みたいだよね。」



「だよね!でも次行くところは森でもあり美術館でもありってかんじかな!」



「森でもあり、美術館でもある、、、なんかなぞなぞみたいだね。」



「森でもあり、美術館でもあり、アニメでもある。なーんてね!」
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