唯一息ができるのは、君の側だけだった
「ほら、今そんなに熱すぎるやつって流行らないじゃん。そのさじ加減が難しいんだよねー。俺も、ムードメーカーとしての役割を考えて行動してるけどさ━━」
その後も蓮はよく喋っていた
でも私にはあんまり届かなくて
心がもやもやしていて、「恋する」って難しいと感じていた
そうだよね、ちょっと考えればわかることじゃない
私にとっては特別なことでも蓮にとっては女の子と話すなんて日常のことだし
名前で呼び捨てするのも蓮にとっては特別なことじゃない
クラスの人気者で格好いい蓮が地味な私なんて好きになるわけないじゃない。。。
その後も蓮はよく喋っていた
でも私にはあんまり届かなくて
心がもやもやしていて、「恋する」って難しいと感じていた
そうだよね、ちょっと考えればわかることじゃない
私にとっては特別なことでも蓮にとっては女の子と話すなんて日常のことだし
名前で呼び捨てするのも蓮にとっては特別なことじゃない
クラスの人気者で格好いい蓮が地味な私なんて好きになるわけないじゃない。。。