唯一息ができるのは、君の側だけだった
「ただいまー。」



「おかえり!どうだった学校?」



「うん、ふつうー疲れた。」



「疲れた疲れた、っていつもそればっかりじゃない。あなたには本当に若者らしい覇気がないんだから!」



そう言われても困る



学校と家を往復する毎日



息がつまりそうだった



同年代の子たちは寄り道してカラオケとかおしゃべりとか、恋愛とか楽しんでるのかな



私の人生って一体なんなんだろう、、、
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