唯一息ができるのは、君の側だけだった
「ねぇねぇ昨日のドラマ見た?」



「見た見たー!超良かったよね!」



「良かった~!!主人公めっちゃ格好良くない?」



「もー!まじキュンキュンしたよねっ!!」







同級生たちの会話が遠くで聞こえてる




BGMみたいに





私はあの頃常に不満でいっぱいで冷めた子だった
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