いつも視線は君ひとり
えっ...そんなこと急に聞かれても
...。
「えっと、どうだろう...。最近昴と話してないから分かんないや...あはは...。」
「あっえっと咲ごめん...。」
──シーン
ああ。
私のせいで悪い空気になった。
「えっと...ごめん...。
あっでも、わかんないけど、何でもあうと思うよ!!」
「だ、だよね!!でも、私ウェイトレス姿みたいかも!!どうなるかわかんないけど...。」
そして、その後男子も終わったらしく、皆席に戻った。
私は黒板に貼ってある役割表から昴を探した。