バイトする彼★ ー不定期ー
『今、なんて言った?』
ポカーンと唖然しながら兄をみた。
兄はニヤニヤしながらベットから立ち上がる。
「まぁ、詳しいことはこの紙みろよ。バイト休んだら・・・分かるよな?」
目は笑ってないのに口は笑いながら、私に紙を渡す。
こいつ・・・マジで目が殺る気じゃないかっ!
「じゃ、よろしくなっ!」
部屋にバタン…と閉める音が響いた。
何この展開・・・
恋の予感が全然しないのは気のせい・・・?