この世に存在するのかわからない魔法使いは願いを叶えるために、それ相応の代価が必要だと言ってきます。
大学生の成宮一人は、今までに友達と言える人もなく青春のような学生生活を送ったこともありません。
机に書かれた詩について何気に質問を机に書くと返事が返ってきます。詩が書き終わる前に、書いた人に会ってみたい。魔法使いに会いに行きますが、用心深い一人は石橋叩くかのように魔法使いアリスと会話します。
これは恋愛小説です。
好きな人のために計り知れない代価を払って願う時は?会いたいと願った代価の意味。そして詩の内容。
一泊置いた会話が二人の距離をそっと縮めたのかもしれません。