笹に願いを
「わたし・・・」
「させます」
「編集長!?」
「笹川には無理させない範囲で、これまでの仕事をしてもらいます。うちの部みんなで笹川をサポートします。特に強力なサポーターが一名いるし」
「編集長・・・」
「大丈夫。休職するより、有休と病気休暇を上手く使った方がいいよ。仕事内容は私がちゃんと考えるから。もちろん、天野くんと一緒にできる仕事をね」
やっぱり。
「強力なサポーター」って、天野くんのことか・・・。
「やろう、笹川ちゃん。これまで通り、みんなで一緒に仕事しよう。みんな協力は惜しまないよ。そういう人たちばっかり集まってるから。大丈夫だって」
岡部編集長も交えて、総務部長とも話し合った結果、私は休職願いを取り下げて、編集長が提案してくれたように、有休と病気休暇を使う形で、治療に臨むことにした。
これでまた、天野くんと仕事ができる。
編集長、ありがとうございます。
「させます」
「編集長!?」
「笹川には無理させない範囲で、これまでの仕事をしてもらいます。うちの部みんなで笹川をサポートします。特に強力なサポーターが一名いるし」
「編集長・・・」
「大丈夫。休職するより、有休と病気休暇を上手く使った方がいいよ。仕事内容は私がちゃんと考えるから。もちろん、天野くんと一緒にできる仕事をね」
やっぱり。
「強力なサポーター」って、天野くんのことか・・・。
「やろう、笹川ちゃん。これまで通り、みんなで一緒に仕事しよう。みんな協力は惜しまないよ。そういう人たちばっかり集まってるから。大丈夫だって」
岡部編集長も交えて、総務部長とも話し合った結果、私は休職願いを取り下げて、編集長が提案してくれたように、有休と病気休暇を使う形で、治療に臨むことにした。
これでまた、天野くんと仕事ができる。
編集長、ありがとうございます。