笹に願いを
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とある出版社に勤めている私は、入社以来、ずっと編集の仕事をしている。
「エブリクラブ」は、暮らしに役立つ記事や、ためになる情報を満載した雑誌で、今年の4月で創刊18年目。
特に読者層(ターゲット)である20代後半から30代の主婦に、細く長く支持されている。
私が「エブリクラブ」の編集担当になったのは、今から5年前のこと。
「エブリクラブ」は、衣食住の3つのパートを、それぞれ2人チームで取材をしたり、撮影をしたり、記事を書く。
最初の2年、私は衣食住の衣、つまりファッション関連を、次の2年は衣食住の食、そして今年からは、インテリアや収納といった、住関連にまつわるあれこれを担当している。
天野義彦(あまのよしひこ)は、私の仕事のパートナーだ。
彼と私は1歳半違うけど、彼は早生まれ、そして私は遅生まれなので、学年的には彼の方が2コ上になる。
でも、彼は私よりも1年後に「エブリクラブ」の編集部に異動してきたため、仕事上は私の方が先輩だ。
彼が「エブリクラブ」配属となった当初から、私たちはパートナーとして、一緒に記事を作ってきた。
「エブリクラブ」は、暮らしに役立つ記事や、ためになる情報を満載した雑誌で、今年の4月で創刊18年目。
特に読者層(ターゲット)である20代後半から30代の主婦に、細く長く支持されている。
私が「エブリクラブ」の編集担当になったのは、今から5年前のこと。
「エブリクラブ」は、衣食住の3つのパートを、それぞれ2人チームで取材をしたり、撮影をしたり、記事を書く。
最初の2年、私は衣食住の衣、つまりファッション関連を、次の2年は衣食住の食、そして今年からは、インテリアや収納といった、住関連にまつわるあれこれを担当している。
天野義彦(あまのよしひこ)は、私の仕事のパートナーだ。
彼と私は1歳半違うけど、彼は早生まれ、そして私は遅生まれなので、学年的には彼の方が2コ上になる。
でも、彼は私よりも1年後に「エブリクラブ」の編集部に異動してきたため、仕事上は私の方が先輩だ。
彼が「エブリクラブ」配属となった当初から、私たちはパートナーとして、一緒に記事を作ってきた。