自由気ままな総長様は超絶美少女!!!
本領発揮の抗争~椿紗~
~椿紗~
俺たちは地図に記されたところに身を隠した
莉桜の言う通りかなり見晴らしのいい場所で
雪羅の倉庫がよく見えた
会話とかも聞き取れるようにしてくれてるみたいで
倉庫内の全容を知ることができた
最初は・・・・・我流だけか
俺はまだ気づいてなかった
雪羅側に幹部以上がいないことに
それに気づいたのは間もなくしてからだった
海「ねぇ、雪羅下っ端だけじゃない?」
胡「そういえば・・・・そうね」
雪羅の幹部は余裕そうに壁に寄りかかって
下っ端たちを見ていたんだ
奏「あの危険な我流を下っ端だけで?」
燈「そんなことできるのか」
俺たちは雪羅が強いと知りつつも、どこか
半信半疑だったのかもしれない