自由気ままな総長様は超絶美少女!!!
元カレではあるけど、こんな和摩は好きじゃない
何かが壊れた和摩は、私にとっては
もう無に等しかった
なにより、悪党族に踏み込んだのが一番のポイント
正統派の総長としては、許せない
だから、分からせてあげるの
こんな汚い手を使っても、手に入らないんだって
私は2階から飛び降りた
和「莉桜?ダメじゃないか
部屋にいなきゃ・・・・・・もしかして
僕と一緒に居たかった?」
莉「勘違いしないでくれる?
私は・・・・何とも思ってないから
好きだったのは中学の時まで
ずっと好きでいてくれてると思った?
しかも、私は守られてるだけのお姫様なんかじゃない
この仲間を守る総長だ
てめぇみたいに悪党族に踏み込んだ奴に
興味はない」
私はいつもより声を低くしてそう呟いた
和「総長?莉桜が?ハハッ・・・・愛してくれないなら
死んでもらうよ?」
私にはナイフが向けられた