君のウソに涙のキス
Game.1
ここから始まるー
夕日が綺麗に輝いている。
そんな教室に、私は今、ある人物と居る。
相手の男の子から緊張が伝わってくる。
すると、男の子は大きく息を吸うと、いつもの爽やか笑顔でこう言い放った。
「……相原さん、俺と付き合ってください」
「……えっと、?」
全然、状況が掴めてない私。
だって、目の前にいるのは、人気者で、すごくかっこいい白石 晴(シライシ ハル)くん。
そんな人が、私に告白……?
ウソ、とかじゃなくて?
ポカーン、としてる私に、白石くんはニコッと微笑んで近寄ってきた。
「あ……っ、わ、私、白石くんのことよくわからないし……。」
私は近寄ってきた白石くんと少し距離を取り、そう断る。
すると、白石くんは、何か考えてから
私との距離をつめてきた。
………え?
「うーん…。じゃあ、さ
お試しで付き合うってのはどう?」
そして、驚くようなことを言ってきた
え?え?
お、お試しって、なんですか……!?
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