君のウソに涙のキス




私は、家に帰ってから、部屋に行き、部屋着に着替えてからリビングのドアを開けた。

すると、お母さんが楽しそうに私に話しかけてきた。

「どうだったのー?」

「楽しかったよ〜、映画とか見たりした…」

話してるとだんだん恥ずかしくなってきて
下を向いた。



「楽しかったなら良かったわ
さ、今日の夕飯はオムライスよ」

そう言ってお母さんはキッチンに立って楽しそうにご飯を作り始めた。



私はその間お風呂に入りに行った。



「……はぁ、」


ため息をついて、また今日のことを思い出した。




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