君のウソに涙のキス



そんなことを考えてるうちに、リビングから
いい匂いがしてきて、私は、お風呂を出た。


着替えてから、リビングに向かうと、やっぱり、オムライスのいい匂いがしてる。


私のお腹からは、ぐぅ。と音が出た。




「美味しそう~」


冷蔵庫から、お茶を取り出しながらそう言うとお母さんは、嬉しそうに微笑んだ。


「お父さん、もう帰ってくるから、ご飯に
しちゃおうか。」


「うん!お腹空いたよ~」


私は、お茶の入ったコップを持ち、椅子に座る。お母さんもサラダの入ったお皿を持ってくると、テーブルに置き座った。



「じゃあ、頂きます~」

「私も食べよーっと、頂きます!」



手を合わせて、食べ始める。


うん、やっぱりお母さんのオムライスはすごく美味しい。





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