ダメオトコに恋して、バカ男に恋されて。
「辰巳ー。だめじゃん、凪困ってるよー。」

「お前がいうな!」

「あはは。怖ー。」

「んじゃ、とりあえず、予鈴そろそろなるし、皆、片付けないとね。」

優くん、あんた神だわ!
ナイス!!

そして、そのまま食べてたお弁当を片付け、
各自、席に戻った。


はー。
思ってた事とは違う感じで、疲れたんだけど?

振られた翌日って……

こんなんなの?

いや、
絶対おかしいでしょ!?


私は、なんで、

てか、誰に何の気を使ってんだろ。

ってか、なんで、私が!
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