ダメオトコに恋して、バカ男に恋されて。
私の恋
「で、瑠依くん今回のお相手は誰なの?」
「うわ、凪、おまえ姑かよ(笑)」
笑ってうるさい事いう、こいつは
瑠依くんの友達で同クラの、横山辰巳。
授業が終わってお昼。いつものメンバー瑠依くん、横山、私と莉子、そして、莉子の彼氏である隣のクラスの海堂優。5人で仲良く?食べていた。
「横山、うるさい!で、瑠依くん?」
「あはは。うんとねー、昨日告られた他校の子だよ?」
「どこ?友達?」
「いや、全然知らないー。でもなんか、電車が一緒とかだったんだって。可愛い子だったよー、本女だって。」
やばい。相手が女子校となると……やっかいだ。なかなか離さなかったりするのかな。それに、どうなってるのかも全然わかんないし。
「ふーん。また年上?」
「いや、同い年。」
「……。」
同い年。そっか……。
いいな。
私も他校だったら、付き合えたのかな……。
「久しぶり聞いた、同い年とか。瑠依本当に同学年手ださないから、タメには年増好きとか言われてるよ(笑)?」
「ねー。凪が可哀想なくらい、学年中に憐れみの目で、見られてる(笑)」
「はは!!!確かに!!今日も朝から凄かったみたいだね。俺も見てみたかったなー(笑)」
莉子と、優くんが楽しそうに加わる。失恋した人の隣で、イチャイチャカップルめが!心じゃ、毒づいてたけど、言葉には出さず黙ってれば、
「凪?」
心配そうに、覗かれる瑠依くんの顔。
「うわ、凪、おまえ姑かよ(笑)」
笑ってうるさい事いう、こいつは
瑠依くんの友達で同クラの、横山辰巳。
授業が終わってお昼。いつものメンバー瑠依くん、横山、私と莉子、そして、莉子の彼氏である隣のクラスの海堂優。5人で仲良く?食べていた。
「横山、うるさい!で、瑠依くん?」
「あはは。うんとねー、昨日告られた他校の子だよ?」
「どこ?友達?」
「いや、全然知らないー。でもなんか、電車が一緒とかだったんだって。可愛い子だったよー、本女だって。」
やばい。相手が女子校となると……やっかいだ。なかなか離さなかったりするのかな。それに、どうなってるのかも全然わかんないし。
「ふーん。また年上?」
「いや、同い年。」
「……。」
同い年。そっか……。
いいな。
私も他校だったら、付き合えたのかな……。
「久しぶり聞いた、同い年とか。瑠依本当に同学年手ださないから、タメには年増好きとか言われてるよ(笑)?」
「ねー。凪が可哀想なくらい、学年中に憐れみの目で、見られてる(笑)」
「はは!!!確かに!!今日も朝から凄かったみたいだね。俺も見てみたかったなー(笑)」
莉子と、優くんが楽しそうに加わる。失恋した人の隣で、イチャイチャカップルめが!心じゃ、毒づいてたけど、言葉には出さず黙ってれば、
「凪?」
心配そうに、覗かれる瑠依くんの顔。