残念な姉

「うん…凄く危険」

さっきあった出来事を思い出しただけでも鳥肌が立ってくる



「それならママも手伝ってあげる～ん♪」

ドーン♪

母はいきなり私を突き飛ばし
カオスゲートを開いた

「入るわよ～♪」

母はズカズカと部屋に入っていく

その様子を呆気に取られて見ていた


「…みつけたわん」

母は何かを指差した

「部屋から出すわよん」

ふん～！！

と母は息む

暫くすると
母は何かを抱えてカオスゲートから出てきた