ひとナツの恋







ピコンとラインの通知がなる。


『夏??俺、海渡!!登録してくれてありがとう♪ (#^ー°)v
今日は楽しかった♪
もし明日も時間あるならまた遊ぼうぜ?返信待ってます』


早いなぁ返信。

思わず笑みがこぼれた。


「こんばんは夏です。私も楽しかった
明日多分大丈夫なのでまた遊びたいです」


返信を返したと同時におばあちゃんの呼ぶ声がしてお風呂に向かった。



ちょっと上機嫌。



「ほんとうに嬉しそうだねぇ」


おばあちゃんにお見通しで照れくさかった。


お風呂の中でもこの日のことを反芻してた。



戻ってくると20分前、私が返信したすぐあとに返信が来ていた。


『やったぁ(^o^)ノシじゃあまた明日も会おうな!!
明日はケータイちゃんと持ってこいよ??写真いっぱい撮ろうぜ』


「うん、いっぱい撮ろう!!着替えも持ってく」


『うん!!着替え持ってきなよ!!
あ、ジャージはいつでも良いからな?
てか夏って何歳?俺らと同い年なん(´・ω・`)?』


ふふ、なにこの可愛い顔文字、女の子みたい。





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