ひとナツの恋
「分かった、でもジャージはできるだけ早いうちに返すね!!
私は高2だよ、海渡たちの一個下」
『そうなんだ!?じゃあ、一番楽しい時期だね(ゝω・´★)めっちゃ想い出創ろうな』
「うん、つくる」
あー、眠くなってきた…
今…22:35。いつもより少し早いけど電車とかバスとか散歩とか海とかで疲れちゃったからな…
寝ようっと。
「おばあちゃんおやすみなさい」
「ああ、なっちゃんもう寝るのかい?」
「うん今日はちょっと疲れちゃって」
「そうだよねえ、疲れたよねえ。
蚊取り線香つけて寝るんだよ」
「はーい」
薄い敷布団ともっと薄い掛け布団…と言うか膝掛け(?)的なものの間に入って。
目を閉じてまた思い出してた。
そのうちいつの間にかすーっと眠りに落ちていった。