キスゲーム 前編【完】
ここが、絶好のキスするチャンスなんだろうな。。けど、俺には、できない。。

  時は、そう思った。


  自分には、できないと。。

  彼女の腕にあった、無数の傷跡をみて思ったのだ。

  その傷をみて時は、彼女を自然に抱きしめていた。

  すぐに、離れて。

  また、[ごめん]と謝った。

  そして、時は彼女の傍から離れてどっかにいってしまった。
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