キスゲーム 前編【完】
 恭平『...本当に、時の事考えてるのか?本当に、時の事を考えてたらこんなゲーム作らないんじゃないのか?』

  この言葉がッ!!

  この言葉が、積木を更に怒らせ小さな本音を吐かせる事になる。

  積木『恭平。お前って奴は、本当に時 時 時だよなァ。同じ幼馴染だけど、俺が次期社長って事が決まってから俺事を下の名前で呼んでくれた事あったか?1度たりともないだろ。。」

  恭平「・・・ッ。』

  恭平が、黙る。

  なぜなら恭平は、黙るしかなかったのだ。

  これが、まぎれもない事実だったから。
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