キスゲーム 前編【完】
積木『いつの間にか。お前も他の奴みたいに、俺の事 積木グループの次期社長だ。とか後継ぎ。みたいになってきたんだろ!!!積木 淳平っていう1人の人間としてみないようになったんだろ!!』

  積木は、全部を言い終わると少し荒い息になっていた。

  恭平は、こんな積木を見ながら呆然としている。

  恭平(・・なんでッ。。なんで、そんな事。。)

  恭平は、しばらく混乱していて何を話しかけて良いか分からなくなった。

  積木は。。

  自分が何を言ったのか思い出して。
  
  積木『悪ぃ!!時だよな。今、探すから!!さっき、俺が言った事は気にすんなよ!!つか、忘れて☆」

   いつもの、積木に戻った。

  なんで、こんなときに恭平に当たってしまうんだろうな。。アイツが、俺と違って自由で誰にも縛られてないから。だから、つい本音が。。。

  でも、さっき恭平に言った言葉は紛れもなく俺の小さな本音だった。
< 168 / 322 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop