キスゲーム 前編【完】
『ごめんッ!!お父さん来たから切るねッ!!』

 {ブチッ}
  
  そう言って、玲子はすぐに電話を切った。

  俺は、しばらく呆然としていた。

  ・・・。玲子の奴おじさんが来たら、すぐ切った。。。やっぱり、早く玲子に会って話しをした方がいいのかもしれない。。

  俺は、不安を感じていた。

  いつもと、玲子の様子が違ったからだ。

   なァ、玲子。

 もっと早く、俺がお前の異変に気づいてたら 
 
 俺達、あんな事にならったのかもな
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