another新撰組・1
「じゃ、そういう事で。」

にっこりと輝かしい笑みを浮かべて、

で、

全速力で走り出した。よく、俺を見ながら話して、あんなに速く走れるなぁ・・・。

・・・じゃ、なくて・・・、

「お、沖田さん!?何で、走るんです!?」

「え~?だって、僕が行かないって言ったら、首根っこ掴んで土方さんの所に連れていくんでしょ?僕は行きたくないから、逃げることにした☆」

いやいや、ウインクしたってダメだろ。

・・・こうして、俺は一時間も走る羽目になったんだ・・・。
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