another新撰組・1
俺は静かにお茶をすすった。
味わった事のない、とにかく美味いお茶だ。
「お口に合いますかしら?」
「は、はい!勿論です。」
「それは、良かったわ。」
「とっても美味しいです。」
・・・沈黙。
俺は気の利いた世間話が出来るほど大人ではなかった。
「・・・。」
き・・・気まずい・・・。
パタパタパタ。
沈黙を破る足音がこっちに近付いて来る。
(・・・助かった・・・。)
味わった事のない、とにかく美味いお茶だ。
「お口に合いますかしら?」
「は、はい!勿論です。」
「それは、良かったわ。」
「とっても美味しいです。」
・・・沈黙。
俺は気の利いた世間話が出来るほど大人ではなかった。
「・・・。」
き・・・気まずい・・・。
パタパタパタ。
沈黙を破る足音がこっちに近付いて来る。
(・・・助かった・・・。)