another新撰組・1
「ところで、あの。」
俺は赤い顔のまま、目を反らしたままで話を切り出した。
「何でしょう?」
彼女は笑顔のまま。
流石プロ、と言うべきだろうか。
「俺の連れって誰ですか?」
「・・・あら?聞かないのでご存知かと思っていましたわ。すいません。貴方をここへ連れて来たのは・・・」
彼女が言う前に襖が開いた。
そこにいたのは、予想通りで、一番会いたくないヤツだった。
「やっと起きたのか。ガキ。」
「・・・煩い山崎。」
山崎丞(ヤマザキ ススム)。俺の・・・敵というか、ライバルだ(ただし、俺が一方的にだけど(涙))
俺は赤い顔のまま、目を反らしたままで話を切り出した。
「何でしょう?」
彼女は笑顔のまま。
流石プロ、と言うべきだろうか。
「俺の連れって誰ですか?」
「・・・あら?聞かないのでご存知かと思っていましたわ。すいません。貴方をここへ連れて来たのは・・・」
彼女が言う前に襖が開いた。
そこにいたのは、予想通りで、一番会いたくないヤツだった。
「やっと起きたのか。ガキ。」
「・・・煩い山崎。」
山崎丞(ヤマザキ ススム)。俺の・・・敵というか、ライバルだ(ただし、俺が一方的にだけど(涙))