another新撰組・1
「お前、知らんのか。」
笑いすぎで山崎の顔が真っ赤だ。
「だから、何がだよ!」
「ぷっ。あはははははは。」
思い出し笑いしてるし。
「あのなぁ。土方さんは、隊の上層部としては凄い人なんだけどなぁ、川柳の腕は全くないんだぞ。」
「へぇ~。」
「でも、一人で文化人ぶっているんだよ。」
「へ~。」
「・・・お前、どういう事が起きたか分かってるか?」
「え?だから、土方さんの密かな趣味の、下手な川柳を、沖田さんが公開・・・したら、当然土方さんは怒り爆発しているよな。」
「そう。だから、沖田さんは逃げたって訳だ。」
「・・・そんなどうでもいい、しょうもない事で、俺は倒れたのか?」
ガクッ。
一気に身体の力が抜けた。
笑いすぎで山崎の顔が真っ赤だ。
「だから、何がだよ!」
「ぷっ。あはははははは。」
思い出し笑いしてるし。
「あのなぁ。土方さんは、隊の上層部としては凄い人なんだけどなぁ、川柳の腕は全くないんだぞ。」
「へぇ~。」
「でも、一人で文化人ぶっているんだよ。」
「へ~。」
「・・・お前、どういう事が起きたか分かってるか?」
「え?だから、土方さんの密かな趣味の、下手な川柳を、沖田さんが公開・・・したら、当然土方さんは怒り爆発しているよな。」
「そう。だから、沖田さんは逃げたって訳だ。」
「・・・そんなどうでもいい、しょうもない事で、俺は倒れたのか?」
ガクッ。
一気に身体の力が抜けた。