another新撰組・1
「ごめんごめん。僕って、皆の中で一番年下だったから、何か、僕よりも、ちっちゃい、コが可愛くてさ~。」
沖田さんの皆は、今の新撰組ではなくて、昔の道場の仲間で、そして、その仲間を一番大切にしてるのは、分かりにくいけど沖田さんなんだろうな。
でも、だからって、子供扱いで、頭撫でるのは別問題だ。
「俺は、子供じゃないですよ!!」
「勿論分かってるよ。」
と、言いながら、俺の頭を撫でるのを止めない。
何か、俺を見る目も、小動物見る感じだし。
「あ、そうだ。テツ君にいいものあげるよ。」
「・・・なんですか。」
子供扱いに、俺は少し不機嫌だ。
「ほら、手を出して。」
「なんですか?」
とりあえず素直に両手を出した。
バラバラ。
固い小さな物が手の中に溢れた。
「・・・これ、どうしたんですか。」
色とりどりの飴が、手の中で光に当たりキラキラ光る。
「テツ君から逃げた後に、馴染みの店で買ったんだよ。」
「・・・沖田さん。なんで、これがいいものなんですか?」
「え?なんでって。」
沖田さんがニッコリ笑って言った。
「おつかいには、お駄賃いるだろ?」
結局ガキ扱いかい!!
沖田さんの皆は、今の新撰組ではなくて、昔の道場の仲間で、そして、その仲間を一番大切にしてるのは、分かりにくいけど沖田さんなんだろうな。
でも、だからって、子供扱いで、頭撫でるのは別問題だ。
「俺は、子供じゃないですよ!!」
「勿論分かってるよ。」
と、言いながら、俺の頭を撫でるのを止めない。
何か、俺を見る目も、小動物見る感じだし。
「あ、そうだ。テツ君にいいものあげるよ。」
「・・・なんですか。」
子供扱いに、俺は少し不機嫌だ。
「ほら、手を出して。」
「なんですか?」
とりあえず素直に両手を出した。
バラバラ。
固い小さな物が手の中に溢れた。
「・・・これ、どうしたんですか。」
色とりどりの飴が、手の中で光に当たりキラキラ光る。
「テツ君から逃げた後に、馴染みの店で買ったんだよ。」
「・・・沖田さん。なんで、これがいいものなんですか?」
「え?なんでって。」
沖田さんがニッコリ笑って言った。
「おつかいには、お駄賃いるだろ?」
結局ガキ扱いかい!!