ユウガオ


ふいにわれにかえり
「ごめん、やりすぎ?」
彼は頭をかきながら車を再び
発進させた


「…/////」

もう照れるしかなかった
と同時にもっとしたいと寂しくも
感じた。



いつもながら今日は特に
家に着くのがいやだった

「もう…ついちゃったね」

私の言葉に彼はすぐ会えると
言って彼全部で
私をまるごと抱きしめる


「私も、言うね」


彼の表情が見えなくて怖かった



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