ユウガオ
ガチャ…
「まりなちゃん
めっちゃ似合うじゃん!」
のりさんの言葉…と…
目をあけたまま
静止してるたくみさん
「へ、へんかな…」
私の言葉に
「や、ぜぜ全然!」
なぜか焦るたくみさん
「ほ、本当?」
私は振り返って鏡をみた
頭にも向日葵
お姫様…って自分で思っちゃった。
ふわっ
いつもの力強いぎゅうではなく
優しく包み込むように抱きしめる
たくみさん
「やべー、めっちゃ可愛い…
いつか、白着ような…」
私の耳元で囁く彼