ユウガオ



「そっか…」
私はその言葉を残して車から降りた




やっぱり彼が好き。
一目会えただけ、それなのに
こんなにも愛おしくなる。


だけど、今さらだけど
あなたを気になってる時が
1番楽しかったかもしれない。

私はやっぱり臆病者だ。





あとから聞いた話…

ゆりへのお祝いは
私と彼は同じ桔梗だったそう…



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