キスゲーム 後編 【完】
優実「何も訂正しないんだね…何も。」


時(するも何も俺達がキスゲームをしてた事は事実だし言い訳も何も…。)


時は優実に何を言ってあげれば良いか分からなかったんだ。


いくらでも言い訳はできたかもしれないけど優実には何故かしたくなかった。

恭平「そうだよ。キスゲームの命令に従っただけ。」


恭平は冷たく優実に言い返す。



時「恭平っ!今日、いつもと様子が変だぞっ!」


時が慌てて恭平を怒鳴るが恭平のイライラは止まらない。


むしろ、悪化していた。

恭平「だって、俺には百合沢が何を言いたいか全く分からないし。話し聞いてればグダグダうるさいし。」

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