キスゲーム 後編 【完】
優実「…え?」

俺の言葉に百合沢さんはビックリしたのか目をぱちくりさせた。

ちょっと唐突過ぎたかな?

優実「…日高君は、どうしてそんな事を聞くの?」

時「…ッ!」

まさか、聞き返されるとは思ってもみなかった。

どうしてそう思うの?か。。

時「どうして何だろうね。たださ…。」


優実「ただ?」


時「恭平と百合沢さん。二人を見てるとさ、お似合いだなぁって。そう思ってたから。」

嘘じゃない。

本当に、そう思った思ったんだ。

優実「…ッ!」

あ、百合沢さんの顔が赤くなってる。

これは、もしかしたら…。
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