強気な正義ちゃんと ク-ルな イケメン君。
1章
「あんた達 よってたかって何してんの?」
たまたまコンビニへ なくなった消しゴムを買いに行って,その帰り。
何故か私はいま,厚化粧の2~3人 と, 涙目の女の子の前で,厚化粧の方へ尋ねるようにしてたっている。
「はぁ!? あんた誰よ !!」
厚化粧の方、、と呼ぶのはもう面倒くさいから,この際は厚化粧と呼ばせてもらおう。
「はぁぁ!?誰が厚化粧よ!!」
え、なんで聞こえてんの。。怖。。。
「いや,声に出てるから!!それより何よ!!」
声に出てたのか、、、と思いつつ,意外にノリのいい厚化粧に親近感を抱いてしまう。
「んで,? なに?厚化粧。虐めは駄目だよ?」
「もう厚化粧って呼ぶのね!?、 、あのね、この子、うざいのよ!!!」
「いや、あたしにとったらあんたらの方が何倍もうざいからね??」
「は、はぁ!?も、もういいわよ!!!!」
そう言って,足早に立ち去っていく,厚化粧ズを見送り,涙目の少女へ向き直ってみたりする(
「大丈夫?なに?いつもいじめられてんの?」
ちょっと強く言い過ぎたかな。。(
「あ、有難うございます。。はい。私苛められてて。」
小さい頃から,正義感の強い私は,いじめなどを放っておけず, 話を聞いてしまう。
「うんうん。そうなのか。。辛かったね。なんかあったら,これに連絡してね 」
話を聞き,連絡を渡して,じゃあね~といい,家へ帰る。
それを誰かが見ていたことも知らずに