手紙の末路~シャープマーカー~
まず、なんといってもリル先輩は、美人!超美人!
1日1回、必ずスカウトされるくらいだ。
こんな人、なかなかいないと思う。

そして、成績はいつも1位。
運動まで完璧で、走る時のフォームなんて綺麗すぎて見とれてしまう。

そして、彼女には秘密がある。
この世界は、イカ達の世界。だから、人間なんていない。だけど…、
なんとリル先輩は、インクリングと人間のハーフ。
元からインクリングは人間に近いけれど、髪がゲソだったり、水に溶けてしまったりする。

リル先輩は、髪は綺麗な茶色で長くて…ふわふわしてて、お姫様みたい。

目元のクマもない。
目は大きくて、綺麗なピンク色の瞳。
ちなみに私もピンク色。
だから、私は自分の目だけは好きなの♪

鼻と口は小さくて、小顔で痩せていて…。
身長は私よりほんの少し高い。
でも小柄で、可愛らしい見た目の女の子。

お金持ちで両親も綺麗。
仲が良くて、双子もいる。
双子の子も、凄く綺麗な人なのだ!

本名は、
アラモード・莉月・メアリ
名前まで美しい。

超お嬢様なリル先輩の双子の妹さんは、こことは違うお嬢様女子高に通ってる。
一応ここも、まぁまぁ偏差値は良い線いってる女子高って感じ。

リル先輩なら、もっともっと、もーっと高い偏差値の学校に行けるのに、時々もったいないと思う。
まぁでも、高校の先輩に超美人なお嬢様がいて、時々勉強教えてもらえてるって話をすると、中学の友達皆から羨ましがられるの。

ちょっと、嬉しい。

それに、リル先輩がこの高校にいてくれているから、私もリル先輩を目標にして頑張ろうと思えている。

先輩には、感謝することがいっぱい!


あっ、そうだ。

話は戻るけど、もし、
リル先輩がファンタジー小説の中では、きっとこんな設定だ。
そう…、例えば…、
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