恋の温度はプラマイ10度
「ねーねー。ペンギンだよ!可愛いねぇ。南極行きたいねー。」

「絶対無理だな。それなら真夏のハワイだな。」

「えー。死ぬよ?」

「それはお前だけだな。」

それから手を繋ぎながら、カフェに入って、私は、冷製パスタ。零斗は暖かいうどん。

うどんって。私も好きだけど。

「(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
 (*´・д・)(・д・`*)ネー
 ( ´゚д゚)(゚д゚` )ネー
零斗!カップル限定品て何!?」

「煩い。途中で籠持った係員に会ったら貰える。まぁ、昼からイルカショーみて、クラゲ見てお土産見たら終わりだけどな。」

「うそ!危ないじゃん!」

「噂によれば、イルカショー終った後、会える確率上がるんだと。」

「むー。とりあえず、イルカショー場所取りに行こう。」

とりあえず、イルカショー会場に行った。

あちこちにカップルカップルカップル!
もー。目のやり場に困る。

「どうした?あっ、キスしたいのか?色んな所でやってたから。」

「なんでそうなるのよ!」

でも、あながち間違ってない。
でも、

「カレカノになってから。」

「ふーん。じゃあなるか?」

「えっ?」

「だからお前の彼氏になってやるって言ってんだよ。」

これって、告白なの?それとも同情なの?

「とりあえず、座ろ。」

前から5列目に座った。

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