恋の温度はプラマイ10度
「お前らー。今日は転校生もいるし、早めにHRするぞー。」

はぁい。

「では入れ。」


ガラガラ。

「今日からこのクラスに来た筑把零斗だ。それじゃあ自己紹介。」

「筑把零斗です。中途半端な時期に来てしまいました。父の仕事の都合です。仲良くして下さい。」

パチパチ。

顔が凄く綺麗。
でも、赤い?気のせいかな?

「それじゃあ、筑把の席は、晴馬の隣。それじゃあ、今日の連絡するぞ。」

ガタッ。

んん?なんで横なの?これじゃクラスの女子ここに群がっちゃう。

はぁ。結美の所に避難しよう。
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